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堺部 元行

オンラインサロンオープン!

アジアに向けて!!

ミッドブレス初台で日々ハードトレーニングを重ねている日本のフィジークを代表する湯浅選手!!

いよいよ来週火曜日には中国は北京で開催されるアジア選手権に向けて出発です。
今日は出発前にボディチェック、ミールスケジュール、調整についてのミーティングでした。
木曜が本戦との事で、現在カーボディプリートの真っ最中で身体が一番辛い時期でもありますね。

湯浅選手もそうですが、カーボを上げ下げする1週間前のテーパリングはギリギリに身体が仕上がり、コンディションが完璧な場合に成果を発揮するものです。

ディプリート時期に身体が辛いからと適当なトレーニングや適当な有酸素系ではいざカーボを投入するときに威力を発揮しないし、逆効果になり兼ねません。
前日もある女性がコンテストに出場する為に3日間、塩分を一切取らずに頑張った…という話を聞いて耳を疑いました。
また、コンテストシーズンになると必ずカーボディプリート、アップを指導して欲しいと連絡が来たりしますが、カーボアップは身体を劇的に変化させる魔法の方法ではありません。
まして塩分や水分をカットしたら何とかなる!!みたいな妄想を抱く選手のいかに多い事か…。
残念な事ですが、アメリカを始め世界のアマチュアコンテストでは必ずといって良いほどコンテスト最中に倒れたり、酷い場合は死に至るケースも珍しくはありません。
ミスターロサンゼルスなどはそんな苦い経験からボディビルだけはコンテストの中でも最優先に審査を終える様なスケジュールに変わってきています。
そんな不幸な事故の原因は全て過度な塩分、水分カットによるもの…!
事故に合う大半の選手はコンディションが間に合っていない酷い状態でコンテストに参加し、過度な塩分、水分カットに加え利尿作用があるサプリメントや薬などを摂取しての事故なのです。
仕上がっていれば過度な塩分、水分カットは必要ないし、身体に塩分も水分もなければ張りも出ない事をもっと皆さんは認識すべきでしょう。
3日間も熱中症、脱水状態で過ごせば必ず身体に異変は起こるはずで、今迄何もなかったという方は単にラッキーなだけです。
私が冷静にみて、日本でこの1週間前の調整時期を理解し、実行出来る選手は1.2人もいないでしょう。ましてジムで合う身体も出来ていない、コンテストにも出場した事がない方に塩分はカットだ!水分は抜け!カリウムを取れ!という指示を聞く方がどうかしています。
あくまで、日々のトレーニングの中で最高のコンディションを作り上げ、コンテスト時にそれを再現する事が最大にして最高の調整なのです。
身体が浮腫む…という事を言いますが単に絞れてないだけですから。

ジムの鏡に映る姿がメチャクチャなのに、1週間前にちょっと水分カットしただけでコンディションが上がる訳がありません。
日々、その選手の身体を把握し、コンディションをチェックしてようやくアドバイスが出来るくらいです。
水分、塩分カットは本当に危険な事だと改めて認識した方が良いでしょう。

その点、湯浅選手はすでに1週間も前から完璧な仕上がりになっていました。

逆に注意すべきは過度にダイエットが進み過ぎることだけ。
あくまで皮下の脂肪だけが無くなり、筋中にはたっぷり水分があり(貯留には塩分が欠かせません)ミネラルが拮抗している状態が続いて初めてカーボディプリートやアップが有効になるのです。
やみくもにアップするのではなく、筋肉の量やコンディションにもより変化させる事が大切。

私は常にコンディションを写真で送ってもらいながら、アップやディプリートの量や時期を指示する様にしています。
もちろん水分や塩分についても同じです。
日々身体は変化するものですから、単純にカットし過ぎれば抑制するチカラが過剰にはいり、水分は抜けず最悪なく身体になるのです。

私は長年の自身の苦い経験と山岸プロの適切なアドバイスによりこれだ!と言う調整を培ってきました。
湯浅選手にもこれだ!と言う調整を伝えぜひ、アジア選手権で優勝を勝ち取ってきてもらいたいですね!

今日のディプリート時期でこのコンディションならまず問題なくミールスケジュールで木曜には完璧な仕上がりになるでしょう。
しかし、身体は1日1日変化するものですから、北京からも写真を送ってもらいギリギリまで出来る限りお手伝いします!

優勝目指し頑張ってきてください!!
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プロフィール

sakabept

Author:sakabept
Author:堺部元行
1964年3月19日生まれ
フィットネスジムミッドブレス
ヘッドパーソナルトレーナー
一般社団法人NPCJ理事

■資格
保健体育教諭免許(中学1種 高校1種)
日本水泳連盟2級水泳指導員
日本ボディビル連盟2級指導員
加圧トレーニング本部公認
加圧トレーニングインストラクター

■競技歴
小学生より水泳を始め、大学、
社会人となるまで競技水泳を実践。
全日本選手権、国体等で
多数優勝経験あり。
26歳よりボディビルを始め、
1995年
JBBF千葉県ボディビル選手権にて優勝。
10年のブランク後、42歳で
横田基地で開催された
2007年日米フレンドシップ
ボディビル選手権に出場し
ライトヘビー級で準優勝。
2009年
横須賀基地ボディビル選手権で優勝。
2009年
JPCジャパンナショナルズ
ボディビル選手権にて優勝。
2012年
ミスターロサンゼルス ライトヘビー級優勝
2014年
ニューヨーク アトランティックステイツ
マスターズ優勝
2015年
ニューヨーク アトランティックステイツ
マスターズ優勝
2016年
ニューヨーク アトランティックステイツ
マスターズ準優勝
横田基地日米フレンドシップボディビル選手権
マスターズ優勝
2017年
ミスターオリンピア アジア 香港 3位
ビクターマルチネス レジェンド チャンピオンシップ
マスターズ優勝/ライトヘビー優勝

■指導歴
日本体育大学体育学部体育学科卒業後、
同大学水泳研究室にて2年間助手を務め、
水泳理論、競技水泳の研究活動を実施。
その後、13年間教育機関にて
保健体育の教諭として従事。
退職後、大手フィットネスクラブに入社。
店舗の管理監督、運営を推進。
同時に新入社員の教育、
トレーナー育成の担当となる。
2000年より、
トレーニング・ボディビルの雑誌の
記事取材を担当。
2001年より
千葉県市川市の委託を受け、
市川市公認スポーツ指導者
育成講習会の講師として活動中。
並びに小中学校における体育授業を担当。
2007年
都内を中心に、
ゴルファー・競輪選手・
ボディビルダーへの指導、高校・団体の
球技チームのストレングスコーチ、
一般男女向けのトレーニング&
ダイエットアドバイザーを実施。
2010年
加圧トレーニング本部公認、
加圧トレーニングインストラクター取得。
2016年
54GOLF CLINIC
トレーニング部門責任者。

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