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堺部 元行

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バルクアップには耐乳酸トレーニング!

先日、愛知県から岡田先生がミッドブレスにトレーニングに来てくれました。
岡田先生は前回、脚トレーニングの一環としてハードなバイクに乗って耐乳酸トレーニングをしましたが、それを現在も週に3回続けているそうで、おかげでかなり脚にバルクがついてきた!!と言ってました。

普通のバイクでも構わないのですが、出来たらパワー系のバイク、例えばコンビのパワーマックスがオススメですね。

プロの競輪選手やスピードスケート選手が愛用するプロモードの耐乳酸トレーニングにベストなマシンです。

ミッドブレス整骨院のこれまた岡田院長は自宅に設置してあり、暇があるとパワーマックスに乗り吐く寸前まで漕いでいるそうで、おかげで脚の充実度、バルクは私をはるかにしのぐ素晴らしい脚に変貌を遂げています。

皆さんが脚トレーニングの基本は?と言うと必ずスクワットと言いますよね。
もちろんスクワットの素晴らしい成果やトレーニング強度は否定はしませんが、冷静に考えると実際の時間ほど強度が上がってはいません。

私は脊柱に上部から刺激のかかる様々なフリーウェイトがバルクアップには最適な種目であると思っています。
スクワットももちろんその一つですね。

私も今の主たるトレーニング内容になるまでは、脚トレーニングと言えば必ずスクワットを選択していました。
スクワットが出来なくなったらボディビルは引退だなぁと思っていたくらいです。
その頃は実際に230kgをピークにフルレンジスクワットでトレーニングを構成していました。

私のトレーニングの基本は今も昔もフルレンジには代わりなく、ハーフスクワットやクォータースクワットならスクワットととは考えてなく、お尻が床に着くくらいがちょうどいいと考えていたくらい、スクワットに対しては愛着と信頼を持っていました。

しかし、そんな愛着というより固執が過度な負担を様々な場所にかけていたせいもあり、トレーニングベルトは上下に2枚を巻いて、時にはニーストラップをガチガチに巻くようにスクワットをしていました。

では実際に脚が太くなったかと言えばそんなに思い通りにはなってはいません。
逆に腰は痛い、膝は痛い、バーを担ぐ事で肩も痛いとまるでいい事がありませんでした。
おかげで現在も腰は持病となり普段の生活にも支障をきたしています。

では、何が私の脚トレーニングを変えたかと言うとやはり、山岸プロとのトレーニングでした。
今から7.8年前に山岸プロが本格的にアメリカ、ロサンゼルスに移住する前に毎日一緒にミッドブレスでトレーニングをしていましたが、その中でも脚トレーニングは過酷の一言でした。
明日が脚トレーニングとなると、前夜から全く眠れずビビりまくっていました。
そう言えばあのフレックスルイスが山岸プロと一緒にミロス氏のコーチを仰いでいる頃は脚トレーニングの前には青ざめ、震えていたといいますから私も全く同じ状態でしたね。

山岸プロのトレーニングは高重量に加えハイレップが基本。

最初のレッグエクステンションは軽い重量で軽~~く20回のアップから始まります。
「じゃあ、今日も頑張りましょう」と言う一言で、重量をフルスタックに差し込み、「100回やりましょう」と笑顔でスタート。
やはりフルスタックですから、30回を過ぎた頃に一度一息…(*_*)
それから完璧なフォームであっという間に100回を完遂してしまいます。
私など、10回でゼェゼェ…!4.5回上げては一息、一息とまるで100回とは程遠いセットですが、とにかくやりきるしか帰れません。
しかし、まだ1種目目ですよ…(*_*)
この先どうなるんだろぅ…と毎回恐怖におののき、トイレに吐きに行き、胃に何もなくなった頃にラスト種目です!とスクワットを用意する山岸プロに殺意を覚えたのは致し方ないでしょう。
私はとても100kgなんて出来ず、60kgを死ぬ思いで上げてましたが、山岸プロは100kgを涼しい顔で20回きっちり3セットやります。

こんなトレーニングを見たら、実際にやったらやはりプロとアマチュアの高い壁を感じざるを得ません。
それから私は二度とプロになりたいなんて思った事もないし、そんな器やモチベーションも持ち合わせてはいません。
山岸プロは世界でも1.2を争うハードなトレーニングをすることでも有名です。

山岸プロがなぜあんなにハードなトレーニングを淡々と文句も言わずに出来るんだ?と聞くライターにミロスはこう答えたそうです「彼は優秀な日本製、それもSONY製品だから壊れず耐久性も抜群なんだよね~」

そんな山岸プロのトレーニングの基本も耐乳酸トレーニングです。

そこで冷静に脚の太いスポーツ選手は誰だ?しかもそのスポーツ選手全員が一律に脚が太いのは?と考えてみました。

それは先のパワーマックスを愛用する競輪選手やスピードスケートの選手ですよね。
しかも男女全員が一律に脚が太い!

身体をデカくする専門のスポーツがボディビルですが、全員が一律に脚は太くはありません。
脚が太くならなくて困っているとは良く聞くことです。
なら、この脚が太い競輪選手やスピードスケート選手の真似をすれば必ず脚は太くなるに間違いないのです。

しかし、我々ボディビルに必要なのは太さだけでなく、カットや脂肪のない筋肉であり、血管が走るディフィニションですね。
だからこそ、細かい種目を選択し、取り入れているのです。
そんな細かい種目にも同じように耐乳酸を取り入れたらいいのです。

デカイ車を走らせる為には必ずデカイエンジンがなければなりません。
軽のエンジンにアメ車のボディでは走る事すらできません。
軽には軽のボディ。
アメ車の6000ccを超えるエンジンだからあの巨大なハマーの様なクルマが走るのです。

パワーマックスはそんなエンジンをボアアップ、すなわち排気量を上げるような心肺機能の改善が見込まれます。
エンジンを大きくした上でよりハードは耐乳酸トレーニングが出来たら必ず脚のみならず全ての部位がバルクアップ出来るはずです。

私がたくさんの選手を冷静に客観的にみてトレーニングが弱い選手が多いと言うのが印象です。
トレーニングは心地いいものではいけません。
今は弱く吐き気が止まらなくても必ず人間は適応出来ていきます。すなわち順化していくのです。

トレーニングで筋肉をつけると言う事は生き死にするようなハードな事が求められていると言っても過言ではありません。
筋肉は本来チョー怠け者。
ちょっと放っておけば退化し、筋肉はすぐに失いかけてしまいます。
しかし、ちょっと頑張っただけでは到底思うような筋肉はつきません。
楽に筋肉をつけよう!など絶対にありえないし、そんなコピーは絶対にまがいものと言っても良いでしょう。

マラソンだって最初は5kmさえ辛いはず。しかし、徐々に距離を伸ばし、スピードを上げていけばフルマラソンだって完走出来るはず。
毎日ちんたらジョギングしてフルマラソンなんて完走できません。
辛さに慣れるのもこれまた人間です。だからレベルが上がると言う言葉があるのです。

ぜひ、今一度トレーニングの強度、特に心肺機能に着目しトレーニングを行ってみてください!!

バルクアップの秘訣は耐乳酸にあり!ですよ。

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プロフィール

sakabept

Author:sakabept
Author:堺部元行
1964年3月19日生まれ
フィットネスジムミッドブレス
ヘッドパーソナルトレーナー
一般社団法人NPCJ理事

■資格
保健体育教諭免許(中学1種 高校1種)
日本水泳連盟2級水泳指導員
日本ボディビル連盟2級指導員
加圧トレーニング本部公認
加圧トレーニングインストラクター

■競技歴
小学生より水泳を始め、大学、
社会人となるまで競技水泳を実践。
全日本選手権、国体等で
多数優勝経験あり。
26歳よりボディビルを始め、
1995年
JBBF千葉県ボディビル選手権にて優勝。
10年のブランク後、42歳で
横田基地で開催された
2007年日米フレンドシップ
ボディビル選手権に出場し
ライトヘビー級で準優勝。
2009年
横須賀基地ボディビル選手権で優勝。
2009年
JPCジャパンナショナルズ
ボディビル選手権にて優勝。
2012年
ミスターロサンゼルス ライトヘビー級優勝
2014年
ニューヨーク アトランティックステイツ
マスターズ優勝
2015年
ニューヨーク アトランティックステイツ
マスターズ優勝
2016年
ニューヨーク アトランティックステイツ
マスターズ準優勝
横田基地日米フレンドシップボディビル選手権
マスターズ優勝
2017年
ミスターオリンピア アジア 香港 3位
ビクターマルチネス レジェンド チャンピオンシップ
マスターズ優勝/ライトヘビー優勝

■指導歴
日本体育大学体育学部体育学科卒業後、
同大学水泳研究室にて2年間助手を務め、
水泳理論、競技水泳の研究活動を実施。
その後、13年間教育機関にて
保健体育の教諭として従事。
退職後、大手フィットネスクラブに入社。
店舗の管理監督、運営を推進。
同時に新入社員の教育、
トレーナー育成の担当となる。
2000年より、
トレーニング・ボディビルの雑誌の
記事取材を担当。
2001年より
千葉県市川市の委託を受け、
市川市公認スポーツ指導者
育成講習会の講師として活動中。
並びに小中学校における体育授業を担当。
2007年
都内を中心に、
ゴルファー・競輪選手・
ボディビルダーへの指導、高校・団体の
球技チームのストレングスコーチ、
一般男女向けのトレーニング&
ダイエットアドバイザーを実施。
2010年
加圧トレーニング本部公認、
加圧トレーニングインストラクター取得。
2016年
54GOLF CLINIC
トレーニング部門責任者。

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