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堺部 元行

オンラインサロンオープン!

心技体

素晴らしい香港、九龍の街を散策し美味しい麺やデザート、食べ歩きで胃も心もすっかり満足、満足!
嫌な事は忘れる!これも非常に大切な事!
人は朝でも夜でも心の持ち様で何でもリスタート出来るし、逆にしなきゃなりません。
いくら過去を振り返っても、反省してもリスタートを切らなきゃただの愚痴!

こう言いながらも、実は自分に言い聞かせてるだけですが…。
そんな事を考え次回のチャレンジに向けて気持ちを高めながら、ホテルでゆっくりお湯に浸かり今回のチャレンジを振り返ってみました。

今回、こうして夢のステージ「Mr.OLYMPIA AMATEUR ASIA HONG KONG」に立てたのは、NPCJでも活躍してくれ、香港HBBFの役員でもあるジェームス・ストークさんの特別の計らいから8月のマカオで開催されたグローバルクラッシックに出場出来た事がきっかけです。

このグローバルで各クラス別にて3位までに入賞したらあの「Mr.OLYMPIA AMATEUR ASIA HONG KONG」に出場出来ると言われ、それはもう天にも登る気持ちになった事は忘れていません。

また、そのグローバルクラッシック、「Mr.OLYMPIA AMATEUR ASIA HONG KONG」のヘッドボスであり、最高責任者のヒューゴ・チャン氏には本当にお世話になりました。
そんな頂いたご縁を大切にするべく、努力した結果ギリギリの3位ながら私は「Mr.OLYMPIA AMATEUR ASIA HONG KONG」への出場権を獲得することができたのです。

結果はご覧のように見事に惨敗でしたが、長いダイエットを通じて自分なりの覚悟や自分の全てを出し切ったという満足感に、更なるリスタートの地に香港がなったのは間違いありません。

また、私のようなIFBBでもJBBFでもないただの一選手にこんな大きなコンテストへの出場を許可して頂いたヒューゴさんへのご恩は決して忘れてはいません。

ただ、そんな気持ちを込めてヒューゴさんに感謝の意をお伝えに上がった際に本当に気になった事をヒューゴさんから聞く事になってしまいました。
本当に申し訳ない気持ちと、我々が培ってきた日本への信頼を無くしかねない事を聞く事は残念でなりませんでした。
本来ならば無かった事にすべきことかも知れませんが、これから多くの若手選手が海外に進出、出場することを考えたら一度きちんとお伝えし、スポーツマンと言うより人としての行いを、人のふりを見て我が振り直す機会になればと強く思ったからです。

今回「Mr.OLYMPIA AMATEUR ASIA HONG KONG」に出場した日本選手は私以外にも数人参加していました。

IFBB(IFBBは聞いていないといっていました)を通じてヒューゴさんに依頼しての推薦もあったりまた、企業スポンサーからの推薦などて出場を許可したそうで、それについて私(ヒューゴさん、ジェームスさん曰く…正規のと言うか公のルートで唯一この大会に出場したのは私だけです)に対して裏切ったようで本当に申し訳ない…とプロモーターの権限がありながらも謝罪までしてくれたのです。
私はその事に対して他にも方法があるんだろう…とあまり気にもしてませんでしたから逆に困惑してしまいました。
でも、ヒューゴさんは本当に申し訳ない、の繰り返しで逆にこちらがどう接して良いのかわからないくらいでした。

しかし、その後ヒューゴさんは怒りの表情、怒りの口調に変わり、ある日本人選手の言動や行動を絶対に許せないと言い出したのです。
その選手は受付時に出場料が高いだの悪態をつき、選手登録時にみんなが行き来する廊下で汚い様相で寝ていたり、スポーツマンらしからぬ格好でうろついたり、更にステージでは終了してもしつこくアピールしたりとヒューゴさんらスタッフからも本当にマナーが悪い!と相当クレームがあったらしくまさに怒り心頭でした。

ヒューゴさん曰く、一生懸命にステージを作り上げてきた我々を怒らせる行為は私を侮辱している。
作り上げたスタッフみんなが怒っている、スポンサーの依頼が無ければ絶対に出場などさせない!と言い出してました。
これは一方的なヒューゴさんが感じた事で、互いの主張を聞いていない私には何とも言えない事ですが、やはり我々は特に海外に行った際には相手側へのリスペクト、配慮は絶対に忘れてはならない事でしょう。
特に生活や文化が違う場所ではいつもの日常が全く相手には無礼になってしまうケースもあると聞きます。
我々が特に注意しなければならないのはただ、身体が大きい、筋肉がついているはその競技をしているなら当たり前のことで自慢する事でもありません。
逆に自分が強くなったかの横柄に見えるような振る舞いをいかにしないかが、スポーツマンとしてのマナーではないでしょうか?
勘違い甚だしいとヒューゴさんが感じると言うことは周りのみんなが感じることなのでしょう。
よく聞く言葉にボディビルは好きだが、ボディビルダーは大嫌い…と同じでしょうかね。

私はこれまて様々な海外のコンテストに出場する機会に恵まれてきました。
そのコンテストには必ず主催者がいるはずで、まず出場するにはその主催者に必ずコンタクトを取り、都合が合えば必ず会いに行き、まずは信頼関係を構築していくべきと感じています。
主催者をリスペクトするは何ごとにおいても優先すべき事でしょう。

オフィシャルの様々な国や地域が集まる国際大会などは別ですが、各国ナショナルの大会では絶対に必要な事です。

ナショナルの大会はまさにその国の人々の為に作られた大会であり、そこで他の外国人が優勝する姿は本当は苦々しく思っているに違いない!と言う配慮でもあります。
出場させて頂きます…と言う謙虚な姿勢が必要で、それが嫌なら日本の連盟にいてきちんとしたルールやマナーの中で競技を行えば良い事です。

それは私が過去に前日にコンテスト出場を断られた苦い経験からくるものですが、事前にきちんとそのコンテストの経過や意味、更に主催者の声をきちんと聞いてその上で出場すればよかっただけです。

誰でも他人の家にお邪魔したらきちんと家人にご挨拶しますよね?
大会でも同じです。
きちんと事前に意見や考えを伝え、出場許可があれはきちんと挨拶し、マナーを守ってステージに上がる。
これだけのことをきちんとできないのなら、出場しない方が良いし、逆にだから日本人は…と言われる結果につながっていくのです。
私は必ずこうした相手を思い計った気持ちを大切に日本を離れ大会に参加させていただいて、今の自分があると思っています。
NPCJがチームで行く際も必ずこうした考えを持って、必ずプロモーターに挨拶に行き、次回につなげ将来後輩たちがいつでもどこでも「チームNPCJ」だったら最優先で受け入れてやるょ!と言われるような仲間達にしたいといつも感じています。
ボディビルやフィジーク、ボディコンテストは決して個人競技じゃないんです。
あくまでチームや地域を代表し、常に人として尊敬の念を抱かれるように日々、心も身体も鍛えているはずです。
スポーツクラブのマナーも、ジムのマナーも笑顔も人を虜にする魅力も一番素晴らしいのが一番身体の大きな人であってほしい。
まさに心技体すべてが詰まったスポーツがボディビルだと信じてやみません。

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プロフィール

sakabept

Author:sakabept
Author:堺部元行
1964年3月19日生まれ
フィットネスジムミッドブレス
ヘッドパーソナルトレーナー
一般社団法人NPCJ理事

■資格
保健体育教諭免許(中学1種 高校1種)
日本水泳連盟2級水泳指導員
日本ボディビル連盟2級指導員
加圧トレーニング本部公認
加圧トレーニングインストラクター

■競技歴
小学生より水泳を始め、大学、
社会人となるまで競技水泳を実践。
全日本選手権、国体等で
多数優勝経験あり。
26歳よりボディビルを始め、
1995年
JBBF千葉県ボディビル選手権にて優勝。
10年のブランク後、42歳で
横田基地で開催された
2007年日米フレンドシップ
ボディビル選手権に出場し
ライトヘビー級で準優勝。
2009年
横須賀基地ボディビル選手権で優勝。
2009年
JPCジャパンナショナルズ
ボディビル選手権にて優勝。
2012年
ミスターロサンゼルス ライトヘビー級優勝
2014年
ニューヨーク アトランティックステイツ
マスターズ優勝
2015年
ニューヨーク アトランティックステイツ
マスターズ優勝

■指導歴
日本体育大学体育学部体育学科卒業後、
同大学水泳研究室にて2年間助手を務め、
水泳理論、競技水泳の研究活動を実施。
その後、13年間教育機関にて
保健体育の教諭として従事。
退職後、大手フィットネスクラブに入社。
店舗の管理監督、運営を推進。
同時に新入社員の教育、
トレーナー育成の担当となる。
2000年より、
トレーニング・ボディビルの雑誌の
記事取材を担当。
2001年より
千葉県市川市の委託を受け、
市川市公認スポーツ指導者
育成講習会の講師として活動中。
並びに小中学校における体育授業を担当。
2007年
都内を中心に、
ゴルファー・競輪選手・
ボディビルダーへの指導、高校・団体の
球技チームのストレングスコーチ、
一般男女向けのトレーニング&
ダイエットアドバイザーを実施。
2010年
加圧トレーニング本部公認、
加圧トレーニングインストラクター取得。
2016年
54GOLF CLINIC
トレーニング部門責任者。

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